「雨は嫌いだ」
とは、どこぞのタバコ吸って麻雀やってる三蔵法師やその連れであるイケメン優男の豚さんがよく言っていたような記憶がある。かくいう僕もそんなに好きではないが、雨の日のレース成績はなかなかよかった気がする。というか、よく走れたと思う日はたいてい曇りか雨だった。しかしそれはあくまでスポーツの話しであって、学業という点で考えたならばむしろ全く逆だと言ってもよい。
学生にとって雨とは何か?おもてに出でむことかなはずといふならば、こもりて勉学に励むべし?そんなまさか。現代の学生の勉強場所などは、どこへ行っても決まって学校だ。外出しなければならない。外出するうえで、雨は邪魔なものでしかない。ではその時に生じる弊害とは一体何なのだろう。
これは僕の意見だが、僕が最も煩わしいと感じるのは、雨で体が濡れることではなく、車に水を引っ掛けられることでもなく、風で傘が飛ぶことでもかっぱ着るのがめんどくさいでもなく、眼鏡が濡れて、「目が、目があぁ」となることでもなく、ただ一点、荷物が濡れることだ。筆記用具はまだいいさ。でも教科書ノートがしわしわのよれよれになったらもう勉強する気起きないよマジで。



とりあえず今日は無事だった。